概要

• ユースケース

WordPressで外部のJavaScriptライブラリを組み込む際に、`wp_enqueue_script()`関数を使ってスクリプトを適切に読み込む方法を示す。

• 前提条件

WordPressのテーマやプラグインの開発経験があること。

サンプルコード

function load_external_script() {
    // jQueryの読み込み
    wp_enqueue_script('jquery', 'https://code.jquery.com/jquery-3.6.0.min.js', array(), null, true);
    
    // カスタムスクリプトの読み込み
    wp_enqueue_script('custom-script', get_template_directory_uri() . '/js/custom-script.js', array('jquery'), '1.0', true);
}
add_action('wp_enqueue_scripts', 'load_external_script');

解説

• `wp_enqueue_script()`関数はWordPressにスクリプトを追加するために使用される。
• `wp_enqueue_script('スクリプトの識別子', 'スクリプトのURL', '依存するスクリプト', 'バージョン', 'フッターで読み込むかどうか')`という形式で使用される。
• `add_action('wp_enqueue_scripts', '関数名')`を使ってWordPressの`wp_enqueue_scripts`アクションフックに関数をフックすることで、スクリプトの読み込みを制御できる。

ベストプラクティス

• 外部ライブラリを読み込む際は、依存関係を適切に設定することで、読み込み順や競合を避けることができる。
• スクリプトをフッターで読み込む場合は、`true`を指定することで、ページの表示速度を向上させることができる。