概要
WordPress REST API に JWT 認証を導入する例について説明します。JWT(JSON Web Token)認証は、WordPress REST API をセキュアに保護するための一般的な方法です。
ユースケース
WordPress REST API を使用して外部アプリケーションやサービスと連携する際に、認証を強化する必要がある場合にこのスニペットが役立ちます。
前提条件
- WordPress サイトには JWT Authentication for WP REST API プラグインがインストールされていること。
- JWT 認証を有効化するための設定が完了していること。
サンプルコード
add_filter('jwt_auth_whitelist', function($endpoints) {
$endpoints[] = '/wp/v2/posts';
return $endpoints;
});
解説
- `add_filter` 関数を使用して `jwt_auth_whitelist` フィルターにフックしています。
- コールバック関数内で、JWT 認証を適用したいエンドポイント(例: `/wp/v2/posts`)を配列に追加しています。
ベストプラクティス
- JWT 認証を使用する際には、セキュリティ上の注意点に留意し、適切な認証手順を確立してください。
- JWT 認証をさらに拡張する場合は、カスタムクレームやトークンの有効期限などを検討して実装してください。