概要

REST APIを利用してWordPressサイトに新しいカスタムエンドポイントを追加する方法について解説します。WordPressのREST APIを利用することで、外部からWordPressのデータや機能にアクセスできるようになります。新しいカスタムエンドポイントを追加することで、独自のエンドポイントを作成し、カスタムなデータや機能を提供することが可能です。

サンプルコード

// functions.phpに以下のコードを追加
function custom_endpoint_callback( $request ) {
    // カスタムエンドポイントの処理を記述
}
add_action( 'rest_api_init', function () {
    register_rest_route( 'myplugin/v1', '/customendpoint/', array(
        'methods' => 'GET',
        'callback' => 'custom_endpoint_callback',
    ) );
});

解説

• `functions.php`に上記のコードを追加することで、`myplugin/v1/customendpoint/`というカスタムエンドポイントが作成されます。
• `register_rest_route`関数を使用して、エンドポイントのURL、HTTPメソッド、コールバック関数を指定します。
• `custom_endpoint_callback`関数内には、カスタムエンドポイントが呼び出された際の処理を記述します。

ベストプラクティス

• カスタムエンドポイントのセキュリティを考慮し、認証や権限の制御を実装することが重要です。
• コールバック関数内でデータのバリデーションやサニタイズを行うことで、セキュリティを強化しましょう。
• カスタムエンドポイントを活用して、外部アプリケーションやフロントエンドとの連携を実現することが可能です。